連帯経済研究会について

本研究会では、ラテンアメリカ諸国においてグローバル市場経済メカニズムにより生まれる矛盾に対して、市民社会が尊厳ある生活基盤を実現させるためにローカルなレベルで実践してきた経済諸活動の中から、「連帯経済」の範疇に含まれる事例について、その運動の特徴、背景を比較分析するとともに、連帯経済を既存の開発論、開発政策に位置づける。事例の比較分析、理論化によって、連帯経済が独自に、また市場、国家との連携によって、これまで開発の主要な制度であった市場と国家が個別には果たせなかった「コモン・グッド(common good: 共通善)」を実現する制度であることを検証し、市場、国家に加えて「連帯経済」の三者からなる新しい発展のパラダイムを提言することを目的とする。 さらに詳しく